西多昌規「『テンパらない』技術」

・テンパってると思ったら、テンパった自分が鏡に映った姿を想像する。他人がテンパっている姿を想像する。

・テンパったらその場を離脱する。トイレに行く。

・テンパったときほど、ゆっくり静かに着実に考えて行動する。「ゆっくり静かに着実に」と口に出して行動する。

・キレそうになったら自分向けの癒し画像を見る。

・脳内に記憶していることをメモ帳に書いて、脳内の記憶を減らす。

・新着メールをいっとき見ない時間を設け、作業に集中する。

・寝不足はテンパる最大の要因。

・予想外のことが起こった危機的状況のときこそ、人間性を問われる。

・「ちゃんとやらなきゃ」と力が入りすぎているときは、完全じゃなくてもよいと、気持ちを緩める。

・人と人のコミュニケーションは、分かり合えないのが普通。分かり合えることはきわめて稀。